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クーポンの活用方法
お客様の購入を促進する手段の一つに「クーポン」があります。
最近ではショッピングモールや旅行サイトなどではお客様にクーポンを配布し、商品を購入する際に
クーポンで割引して購入する方法が主流になってきているようです。 但し、クーポンは「割引」になりますので、例えば10,000円の商品を購入する際に1,000割引のクーポンが
利用されたとすると、お店の売上は9,000円になってしまいますので、その点だけ留意ください。 そしてクーポンには二つの種類があります。 ■配布型クーポンまず一つ目は、お客様に事前にクーポンを配布するパターンです。
予め利用可能期間や割引率(額)などが明示されたクーポンを用意し、そしてネットショップにて
お客様に配布することで、購入見込みが高いお客様を事前に集めることが可能になります。 そして、事前に配布をすることで、お客様には商品購入を検討する時間を事前に用意してあげることが
可能になるので、よりお店や商品のことを検討し、そして購入してくれる可能性が高くなります。 また、クーポンの仕様によっては利用可能商品を限定したりなどもできるので、集中的に売り込みたい
商品をPRするなどの施策の一つとして考えることも可能です。 事前配布型の場合、オープニングイベントなどでお客様に配布すると、更にお客様に初回購入を促進する
ことが可能になるので、是非試してみてください。 ■サンキュークーポンもう一つのパターンはサンキュークーポンという「商品購入後」にクーポンを配布するパターンです。
こちらは既に商品を購入してくれたお客様に対して配布するやり方なので、次回の購入を促進するための施策となります。
しかも購入客限定でのクーポンなので、お得意様感を演出するにも都合の良い方法で、リピート率UP
にもつながります。 これはお客様のリピート状況に応じてクーポン内容を変えたりするなどすれば、更にヘビーリピーター
を増やすためにも有効な手段となり得ます。 購入後のクーポンの配布についての注意点は、購入後に注文キャンセルになる可能性もありますので、
商品購入後ある程度(少なくとも14日以上)期間が経過してからメールなどでお客様に送付するという
方法が良いです。 また、お店によってはDMなどで郵送したりしているケースも見受けます。
(フォローメールやお手紙などと一緒に配布するというのも良いでしょう) ■その他他にもお客様へのプレゼントという意味合いも含めて、バースデーメールをお客様に配信する際に
クーポンを配布するというものも効果的です。
誕生月限定で利用可能なクーポンを配布すると、自分へのご褒美として利用されることがあるからです。
特にファッション系や食品系、インテリア雑貨系の商品の場合に効果が出やすいようです。 この場合、配布型クーポンを「非公開」にし、メールにクーポンのURLを貼って送信することで対応
できます。 他にもアイデア次第でクーポンの活用方法は多様に存在しますので、いろいろアイデアを考えてみると
良いでしょう。
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